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先月は経済同友会の「全国セミナー」長崎大会に参加する機会があった。テーマは「経済人として安全保障にどう向き合うか」。その場で考えたことを報告したい。
4月13日から14日にかけて、全国から長崎市に集まった同友会会員は1200人。「全国セミナー」はコロナ下で開催が見送られてきたが、今年は4年ぶりのリアル会合となった。大勢が一堂に会する機会に、日本列島の「コロナ明け」を実感することができた。
筆者:吉崎達彦(双日総合研究所チーフエコノミスト)
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2023年5月1日付産経新聞【正論】より