4月26日にワシントンで行われた日米首脳会談で、両国首脳は、北朝鮮の完全非核化に向けて経済制裁を維持するなど連携を強化するほか、トランプ大統領は、拉致問題解決のため、日朝首脳会談の実現に向けて全面的に協力すると表明した。
月: 2019年4月
日本のアニメ産業の成長が続いている。平成29年の市場規模は初めて2兆円を突破。世界的なアニメ人気を背景に海外市場が大幅に伸び、動画配信事業も右肩上がりを続ける。一方、国内市場はDVDやグッズ販売などが振るわず、3年連続で下落した。何が今、問題となっているのか。
4月17日に投開票が行われたインドネシア大統領選は、現職のジョコ氏と元軍幹部の最大野党党首、プラボウォ氏の一騎打ちとなり、ジョコ氏が再選を確実とした。だが、インドネシア経済は伸び悩みの状況が続き、選挙で示されたイスラム保守勢力の伸長も、格差拡大への不満ゆえと指摘される。何より安定し、民主国家として成長することを望みたい。
事実を無視して、日本や慰安婦問題について繰り返し誤報を続ける米国の新聞ー。真実を発信しなければ、ウソがいつの間にか「真実」にすり替えられるのが世界の現実である。
東京根津美術館、春の恒例、国宝、尾形光琳の燕子花図屏風が公開中です。現物を見れば分かりますが、はっとするほどの美しさですし、平面ではない屏風絵だからこその鑑賞も楽しみです。5月12日まで。
4月9日に発生し
日本は鯨類資源の国際管理の仕組みを実現していく義務があると考える。国際捕鯨委員会(IWC)脱退はゴールでもなければ捕鯨問題の終焉でもない。新たな管理の枠組みの確立に向けてのスタートである。
【神話を斬る】誰が「ブランド・ジャパン」を貶めているのか ゴーン事件「日本の現実と他国の理想」を比べるな
テンプル大学ジャパンのジェフリー・キングストン教授による意見記事「ブランド・ジャパン 打撃を受ける」が1月17日、ワシントン・ポストに発表された。表向きは、カルロス・ゴーンの逮捕と日本における女性差別に関する報道が如何に日本の印象(ブランド)を害しているか、客観的に解説するのが目的だ。しかし、記事の最後に書かれている、「日本社会を支配している保守的な年配男性エリートたちは、日本の女性と若者の願望とブランド・ジャパンを裏切る」という箇所を読めば、彼の客観性に誰もが疑問を抱くはずだ。
彼の主張の真偽はともかく、こういう内容の記事は、日本人の読者に向けて日本語で書くべきではないだろうか。「年配の白人の男たち」はすでに日本の印象を汚しているが、それをさらにアメリカ人の読者に訴えかける意味はどこにあるのだろうか。
日本の宇宙・惑星
日本および日本人にとって「天皇」とは何か。このことを語ることは、たやすいことではないが、一方で天皇を語ることは、日本を語ることでもある。それはなぜか。