和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で飼育されるジャイアントパンダ全頭の中国返還が決まった。大江康弘白浜町長が産経新聞のインタビューで、台湾との結びつきを強めていく方針を示し、「同じ価値観を持つ地域と向き合いたい」と語る。
年: 2025年
米価高騰が続くなか、江藤拓農林水産相の更迭の判断は遅きに失した。石破首相が当初更迭を否定し、江藤氏を守ろうとしたことは理解に苦しむ。世論から辞任を求められてもやむを得まい。
訪日外国人客に対する消費税の免税措置を巡る存廃議論が起きている。商品の購入時に免税する現行制度を悪用し、外国人による不正転売が横行。訪日客の購買意欲は旺盛で、免税措置を撤廃しても影響は少ないとの見方がある。
4月に冬期閉山中の富士山で遭難した中国籍男子大学生が4日後にまた富士山で遭難するといった異例な事態に対し、富士吉田市長が救助の有料化を要請していく考えを示した。
1939年、当時の満州国と外蒙古の国境線で起きたノモンハン事件。日本とソビエト連邦をそれぞれ後ろ盾とした戦闘は、日本軍が直面した大規模な近代戦だった。その「失敗」が両軍にとって転換点となった。
トランプ米政権が米国建造船以外の自動車運搬船に、入港料を課す方針を示した。日本の自動車メーカーにとっては実質的に新たに関税を課されるのと変わらず、コスト増の要因になる。
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で飼育されるジャイアントパンダ全頭の中国返還が発表された。大江康弘白浜町長が産経新聞のインタビューに応じ、政治的駆け引きに利用されかねないとしてパンダ頼みの観光戦略から脱却を図る考えを示した。
第65次南極地域観測隊の越冬隊員として活動した奈良先端科学技術大学院大学人事課職員の山岡麻奈美さんが今春、帰国報告を行った。時代の変化とともに、観測隊は女性活躍の選択肢となりつつある。
若者を中心にブームとなっている昭和レトロ。西武園ゆうえんちでは令和3年、昭和の街並みが広がる「夕日の丘商店街」がオープンした。来園客が住民たちと共に歌って踊って楽しめるイベントが人気だ。
外資系を中心に高級ホテルの開発が活況を呈している。海外富裕層に照準を定め、大阪では日本に初進出し、最高級客室の宿泊料金を1泊約200万円に設定したホテルが開業。京都でも日本初の高級ホテルブランドが続々と開発される。
普通選挙法の公布から5月で100年を迎えた。100年の節目を機に、民主主義の基本の重みを改めて考えたい。
海上保安庁は昨年1年間の活動をまとめた「海上保安レポート2025」を公表した。海洋権益を巡る国家間の対立が拡大する中、「日本の海の警察」として活動する意義を強調した。