両国国技館に到着された天皇、皇后両陛下と長女の敬宮愛子さま=1月18日、東京都墨田区
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天皇、皇后両陛下と、長女の敬宮(としのみや)愛子さまは阪神大震災発生から31年を迎えた1月17日、皇居・御所で黙禱(もくとう)をささげ、自然災害による被害が起きない一年を願われた。上皇ご夫妻も、お住まいの仙洞(せんとう)御所(東京都港区)で黙禱された。
天皇ご一家は18日、両国国技館(墨田区)で、大相撲初場所8日目を観戦された。
天皇陛下と着物姿の皇后さま、愛子さまは大きな拍手に迎えられ2階の貴賓席にご着席。テレビ中継でも取組を観戦するなど、大相撲に深い関心を寄せるというお三方の国技館訪問は6年ぶりで、星取表をつけながら取組を楽しまれた。

結びの一番の後は、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や横綱大関陣とご懇談。今年もパリ公演が予定されるなど国際化する大相撲の展望や、普段の稽古など幅広い話題で交流された。
両陛下は昨年7月のモンゴル公式訪問で、豊昇龍のおじにあたる元横綱、朝青龍さんと懇談されている。陛下は皇太子時代の平成19年に同国を訪れた際、幼少期の豊昇龍と面会しており、当時を懐かしまれた。
皇后さまは、能登半島地震で被害を受けた石川県出身の大の里を「活躍が石川の皆さんの励みになっています」とねぎらわれた。愛子さまも「大の里関が希望の星だと地元の人から伺いました」と伝えられた。
両陛下は、祖父が元横綱、父が元関脇で師匠という相撲一家に育った琴桜に「おじいさん、お父さんの相撲も見ていました」とお伝えに。ウクライナ出身の安青錦には「早く平和が訪れることを願っています」と寄り添われた。
八角理事長によると、皇后さまは「当たりの迫力がすごいです」と感想を伝えられ、愛子さまは「すごく楽しかったです」と振り返られた。
陛下は21日、皇居・宮殿で、ウクライナと韓国の新任駐日大使の信任状捧呈式に臨まれた。

秋篠宮ご夫妻は18日、千葉県船橋市で、ミラノ・コルティナ冬季五輪に臨む日本選手団の結団式にご臨席。

秋篠宮さまはお言葉で、「参加される皆様には、競技の場に臨んでは、日頃の成果を存分に発揮し、すばらしいパフォーマンスを披露してくださることを期待いたします。そして、皆様一人ひとりがスポーツを通して世界から集う人々との交流を深められ、国際親善に努められることを願っております」と述べられた。

ご夫妻の次女、佳子さまは22日、東京都港区の赤坂御用地にある赤坂東邸で、交流事業「東南アジア青年の船」に参加する東南アジア各国の青年らと面会された。

常陸宮妃華子さまは21日、明治記念館(港区)で開催された日仏会館新年パーティーにご臨席。常陸宮さまは日仏会館の総裁を務められている。
全国ビルメンテナンス協会の名誉総裁を務める寬仁親王妃信子さまは同日、都内のホテルを訪れ、全国ビルメンテナンス協会設立60周年記念式典に臨まれた。
高円宮妃久子さまは16日、ベルギー大使館(千代田区)をご訪問。「日本・ベルギー外交関係樹立160周年記念オープニングイベント」に臨席された。
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2026年1月23日産経ニュース【皇室ウイークリー(932)】を転載しています
【皇室ウイークリー】は毎週金曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、上皇ご夫妻のご様子を含め、宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。
また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。
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