産経新聞の宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。
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日系ブラジル人の学校で日本語授業を見学される秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=3月24日、浜松市

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天皇、皇后両陛下は、せきなど風邪の症状があり、長女の敬宮(としのみや)愛子さまを伴い、3月25~26日に予定していた岩手、宮城両県への訪問を延期された。天皇陛下は、20日に臨む予定だった宮中祭祀(さいし)「春季皇霊祭の儀」「春季神殿祭の儀」も控えられた。

秋篠宮ご夫妻は20日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターを訪れ、社会教育団体「修養団」の創立120周年記念大会に臨席された。秋篠宮さまはあいさつで、修養団の活動に触れ「これからも多くの人々が、一粒でも多くの幸せの種をまき、暮らしに優しい社会の実現に一層寄与されることを期待しております」と述べられた。

「修養団」の創立120周年記念大会に臨席された秋篠宮ご夫妻=3月20日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センター

秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは24日、浜松市を訪れ、日系ブラジル人ら外国にルーツを持つ若者によって設立されたグループ「COLORS(カラーズ)」のメンバーと懇談された。佳子さまは、出前授業や体験を動画で配信するグループの活動内容について熱心に耳を傾け、「先輩の活躍やアドバイス、経験談をつなげているのですね。すごく大事な取り組みですね」と述べられた。

外国にルーツを持つ若者が設立した「COLORS」のメンバーと交流される秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=3月24日、浜松市

その後、南米系の外国人学校へ足を運び、児童がリズムに合わせて日付の読み方を学ぶ日本語の授業を見学された。児童から「お誕生日はいつですか」と問いかけられ「12月29日です」と答えられる場面もあった。生徒らによる和太鼓の演奏が披露されると、佳子さまは「迫力のある演奏でとてもかっこよかったです」と感想を伝えられた。学校関係者によると、佳子さまは児童らに「幸せに生きていってください」と声を掛けられたという。

佳子さまは、日系ブラジル人の学校も訪問し、日本語の授業をご覧に。児童たちに「お花見にいくときは、お弁当に何を持っていきますか」と尋ね、回答に「おいしいですよね」などと伝えられた。また、児童たちに「みんなが日本語の勉強を頑張っていることがよくわかりました」と述べ、たたえられた。

南米系の外国人学校で日本語の授業を見学される秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=3月24日、浜松市

常陸宮妃華子さまは26日、東京都千代田区の科学技術館を訪れ、常陸宮さまが総裁を務められている発明協会が主催する「全日本学生児童発明くふう展」の表彰式に臨席された。

寬仁親王妃信子さまは21日、江東区の東京ビッグサイトで、日本最大級のドッグショー「JKCサクラ・アニュアル・ショー2026」に臨まれた。24日には、千代田区で、名誉総裁を務める「女性の健康とメノポーズ協会」の主催行事に臨席された。

モナコを訪問していた三笠宮家の彬子さまは20日、日本ラグビーフットボール協会の名誉総裁として、12歳未満の7人制ラグビーの国際大会を視察された。21日には、モナコ日本外交樹立20周年記念オフィシャルイベントのオープニングセレモニーに臨席し、24日に帰国された。

高円宮妃久子さまは21日、福岡県で、心臓の健康などについて啓発する「健康ハート・シンポジウム2026」に臨まれた。久子さまはシンポジウムを共催する日本AED財団の名誉総裁を務められている。23日には、東京都千代田区で、名誉総裁を務める日本アジア協会の年次総会と特別講演会に臨席された。

2026年3月28日産経ニュース【皇室ウイークリー(941)】を転載しています

皇室ウイークリー】は毎週金曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、上皇ご夫妻のご様子を含め、宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。

また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。

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