「戦後80年に寄せて」と題する石破茂首相の所感は、優れた見方や新しい論点に乏しい、学生の平板なリポートのようだ。
Editorial Board, The Sankei Shimbun
サイバー攻撃によって、アサヒグループHDの事業に混乱が続いている。発生から10日以上経過したが、全面復旧の見通しは立っていないという。
公明党の斉藤鉄夫代表が自民党の高市早苗総裁に、連立政権からの離脱を伝えた。公明の連立離脱は、時代が求める現実的な政策を自民などが実現していく契機になるかもしれない。
画期的な新材料を開発した京都大の北川進特別教授が今年のノーベル化学賞に輝いた。生理学・医学賞の坂口志文氏に続く日本人の快挙を喜びたい。
外来生物法の施行から20年。外来種の中でも特に人体や生態系、農林水産業に重大な悪影響を及ぼす特定外来生物の輸入や飼養を規制する法律だが、抜本解決には至っていない。
免疫学の新時代を切り開いた大阪大の坂口志文特任教授が今年のノーベル生理学・医学賞に輝いた。日本の自然科学部門のノーベル賞受賞は4年ぶり。
国際パラリンピック委員会は、ウクライナに侵略しているロシアの国内パラリンピック委員会に対する資格停止処分を全面的に解除すると決めた。来年のミラノ・コルティナ冬季パラリンピックにロシアは国として出場でき、国旗や国歌の使用も認められる。
自民党総裁選で、高市早苗前経済安全保障担当相が小泉進次郎農林水産相を決選投票で破り、新総裁に選ばれた。憲政史上初の女性首相が誕生する。
自民党総裁選に立候補した林芳正官房長官がテレビ番組で、靖国神社に祀られている東京裁判の「A級戦犯」を分祀したいという考えを示した。
自民党総裁選で5候補が重視するのが物価高対策を含む経済政策。具体的で効果的な道筋の議論をもっと深めてもらいたい。
自民党総裁選の候補者や閣僚、与野党の幹部は、日本の平和と安全のため、安全保障についてもっと発言すべきだ。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が「絶対に核を手放さない」と演説したことを傍観してはならない。
自民党総裁選討論会が行われ、議論は物価高対策を含む経済政策、エネルギー政策、連立政権の枠組みなど多岐にわたった。

