海上保安庁は昨年1年間の活動をまとめた「海上保安レポート2025」を公表した。海洋権益を巡る国家間の対立が拡大する中、「日本の海の警察」として活動する意義を強調した。
Kenta Shiraiwa
Kenta Shiraiwa is a staff reporter of the Sankei Shimbun.
北海道ニセコで最大級となるリゾート開発を手掛けた中国系企業が経営破綻した。大型案件が頓挫し、外国資本がもたらすリスクが表面化。地元では「バブル崩壊の前兆か」との懸念が広がっている。
東京電力が今春にも福島第1原発事故で溶け落ちた燃料(デブリ)の試験採取に再び着手する。高線量下で行う廃炉作業は困難を極めるが、「廃炉の本丸」へと一歩前進した意味は小さくない。
中国公船による尖閣諸島周辺の接続水域の航行日数が3年連続で過去最多を更新した。海上保安庁は対中シフトの増強を急ぐ。