子供たちへ「音楽」という栄養を届けようと、東京都内の社会福祉法人が、プロのオーケストラ楽団による「こども音楽食堂」の初公演を開いた。無料で招待された子供たちと家族らが観覧した。
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「こども音楽食堂」で披露されたオーケストラの演奏=3月7日午後、東京都豊島区

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子供たちへ「音楽」という栄養を届けようと、東京都内の社会福祉法人が3月7日、池袋の東京芸術劇場コンサートホールでプロのオーケストラ楽団「パシフィックフィルハーモニア東京」による「こども音楽食堂」の初公演を開いた。無料で招待された子供たちと家族ら約420人が観覧した。

子供に無料や低額で食事を提供する「子ども食堂」のように、子供の心身に文化や芸術を届けようとの試みで、入場無料で開催。この日はモーツァルトの名曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や人気アニメ映画「となりのトトロ」のメドレーなどのほか、河合尚市氏の指揮でオーケストラによる演奏が披露された。

今回の事業は、都内の企業シルバーバックス・プリンシパルの社長を務める日野洋一氏が発起人代表となり、難民らの自立支援を続ける社会福祉法人「さぽうと21」(東京)が同楽団と協働し企画。この日は、ミャンマーからの難民の家族らも招待された。

シルバーバックス・プリンシパルの日野洋一社長(©JAPAN Forward)

今年5月5日の「こどもの日」からは、各地域の子ども食堂や保育園などへ無償で同楽団の演奏者を派遣する出前音楽会を開いたり、地域でミニコンサートを開いたりするなど、「本物の演奏を広く子供たちへ届けていきたい」(同法人)という。

(産経新聞)

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