鉄道各社が列車の自動運転の導入計画を相次いで打ち出している。とりわけ地方の鉄道会社は乗客の減少や運転士確保など多くの課題を抱えており、各社が技術開発や検証を加速している。
自動運転の装置を搭載したJR九州の車両=2025年11月20日、北九州市小倉北区(一居真由子撮影)
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鉄道各社が在来線や新幹線で、列車の自動運転の導入計画を相次いで打ち出している。先行するJR東日本やJR九州に加え、私鉄でも導入が進む見通しで、鉄道でも自動運転の本格到来が見えてきた。とりわけ地方の鉄道会社は少子化や過疎化を背景にした乗客の減少や運転士確保など多くの課題を抱えており、現状のままでは路線維持は困難とされる。自動化採用の障壁となる「安全性確保」と「コスト削減」に向け、各社が技術開発や検証を加速している。
運転士不足に対応
国内の赤字ローカル線の一部では、将来の鉄道の在り方をめぐり、自治体と事業者の協議も始まった。自動化は運転の効率化や将来の運転士不足に対応し、持続的な鉄道網の構築につながるとして期待も高まっている。
筆者:一居真由子(産経新聞)
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