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「JETSTREAM」のインクを搭載した「LAMY safari JETSTREAM INSIDE」
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三菱鉛筆から発売されたボールペン「LAMY safari JETSTREAM INSIDE」が話題になっている。同社は2024年、ドイツ・ハイデルベルクに本社を置く筆記具メーカー、C. Josef Lamy GmbHを連結子会社化した。これにより、Lamy社が取り扱うLAMYブランドで人気の「LAMY safari(ラミー サファリ)」シリーズに、三菱鉛筆の油性ボールペン「JETSTREAM(ジェットストリーム)」のインクを搭載した新商品が誕生。夢のコラボレーションとして注目を集めている。
「LAMY safari」は 1980年の発売以来、世界中の筆記具ファンから支持を集めているロングセラーシリーズ。機能美と実用性を兼ね備えたデザインで、日常使いから学習、ビジネスシーンまで幅広く活用されている。
一方、三菱鉛筆の「JETSTREAM」は「クセになる、なめらかな書き味。」というキャッチフレーズで、滑らかな書き心地に定評がある。2006年の国内販売開始以来、低粘度油性インクの先駆けとして、速乾性と書き心地、細字でも濃くはっきり書ける品質が評価され、世界では年間1億本以上を販売している。
そんな2ブランドの強みが融合し「LAMY safari」シリーズとして、「JETSTREAM」のインクを搭載する形で「LAMY safari JETSTREAM INSIDE」が誕生した。Lamy社の誇るブランド力とデザイン力に三菱鉛筆の技術力をかけ合わせた、まさにいいとこ取りの商品だ。なお、今後も両社の特徴を生かした革新的で魅力的な商品を生み出していくことを目指すとし、今回の商品はその取り組みの第一歩と位置付けているという。
同商品の参考価格は3630円(税込み)。「LAMY safari」シリーズの定番である「ビスタ」「ブルー」「レッド」「アンブラ」「イエロー」に加えて、期間限定の「ダークダスク」「サンセット」の全7色で展開している。また、替芯「M17EF(0.5mm)」「M17F(0.7mm)」も1100円(同)で販売する。
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1月29日の発売からSNSでじわじわ話題を集め、今「Lamyのジェットストリーム!?めっちゃ欲しい!」「好きと好きが合わさって最高」「ボールペンはジェットストリーム一択 それでも一回はLAMY買おうか悩んだ私大歓喜」「最強のボールペン爆誕」などと熱い視線が注がれている。また、「LAMYユーザーがよくやる魔改造がまさかの正規で…!!?」「今までたくさんの人達が改造してきただろうから(もちろん私もw)、これはビッグニュース」といった書き込みも散見された。なお、今回、新発売となった替芯は、既存のLAMYボールペンで展開しているリフィル「M16」と互換性があり、対応する手持ちのLAMYのボールペンに搭載することができるという。
(イザ!編集部)
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