日本一高いピラミッドひな壇で知られる「鴻巣びっくりひな祭り」が、埼玉県鴻巣市の商業施設「エルミこうのすショッピングモール」で開催中。
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「鴻巣びっくりひな祭り」の会場に展示されているピラミッド型のひな壇=2月19日午後、埼玉県鴻巣市(相川直輝撮影)

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日本一高いピラミッドひな壇で知られる「鴻巣びっくりひな祭り」が、埼玉県鴻巣市の商業施設「エルミこうのすショッピングモール」で開催中。展示は3月8日まで。

ひな人形の募集受付は初日で埋まったという。北海道や島根県からの応募も(相川直輝撮影)

31段、高さ約7メートルのひな壇には、募集に応じて全国から集まった1605体のひな人形が展示されている。平成17(2005)年に始まり、今年で21回目。人形の生産地である鴻巣をより多くの人に知ってもらい、町おこしに結び付ける狙いがある。

前日にはボランティアを含め60―70人でひな壇を飾り付けた。イベントを主催する鴻巣市観光協会事務局の小田嶋愛さんは「思い出の詰まったひな人形が各地から集まっている。その思いを皆さまにも感じていただきたい」と話した。

ひな人形を提供した人からの、思い出の詰まったメッセージも展示している(相川直輝撮影)

0歳1カ月の娘・咲与ちゃんと訪れた埼玉県鴻巣市の池田実優さん(27)は「初めて見ました。想像よりも迫力を感じました」と娘の初節句を前に笑顔で話した。

ひな壇の前で写真を撮る来場者(相川直輝撮影)

筆者:相川直輝(産経新聞)

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