スターバックスコーヒージャパン(東京)は植物油を主な原料とするバイオプラスチック製の新たなストローを沖縄県の全店舗で導入した。
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スターバックスコーヒージャパン(東京)は1月23日、植物油を主な原料とするバイオプラスチック製の新たなストローを沖縄県の全32店舗で導入した。従来の紙製に比べ、二酸化炭素(CO2)排出量を削減でき、耐水性も高いのが特長。同社の冷たい飲料の販売率が全国平均より約15ポイント高く、ストローの消費が多い沖縄で先行導入し、3月上旬から全国に順次拡大する。
同社によると、石油由来ではないバイオプラは自然界で分解され、紙製より軽量で廃棄物の減量も期待できる。古川大輔サステナビリティ部長は「使い心地と環境への配慮の両立を意識した」と語った。
本島中部北谷町の店舗ではこの日、早速新ストローで飲み物を楽しむ学生らの姿もあった。
スタバの国内店舗では、プラごみの海洋汚染に対応するため、令和2年1月以降、ストローをプラスチック製から紙製に順次切り替えた。
(産経新聞)
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