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米軍三沢基地(青森県三沢市)への配備が計画されているF35Aステルス戦闘機について、米軍が2026年春に1機目を配備する計画を日本側に伝えていたことが11月17日、自治体関係者への取材で分かった。米国防総省は今年7月、三沢基地配備のF16戦闘機36機を今後、段階的にF35A戦闘機48機に置き換える計画を発表したが、開始時期は明示していなかった。
関係者によると、米軍側からの連絡を受け、防衛省東北防衛局が三沢市など関係自治体に報告した。米軍側は、戦闘機を収容・防護などする関連施設についても、改修や建て替えの必要性を併せて伝達したという。
一方、従来のF16に比べエンジン音や機体数が増すことで、地元の自治体や住民から騒音悪化への懸念の声も出ている。
(産経新聞)
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