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令和初「新年の一字」は「和」 書家の金澤翔子さんが揮毫

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ダウン症の人気書家、金澤翔子さん(34)が揮毫する令和最初の「新年の一字」が「和」に決まり、翔子さんが令和元年の年の瀬に、力強い「和」の一文字を完成させた。翔子さんは令和元年の12月27日、東京都大田区の久が原にある実家の応接間に、この日のためにあつらえたという金色と銀色の稲妻模様が特徴の袴と明るいクリーム色の着物に身を包み登場。和紙を前に正座して目をつむり、まずは心を鎮めた。しばし祈りを捧げた後、巨大な筆を手にとり一気に書きあげた。

 

揮毫の後、笑顔に戻った翔子さんは「ハッピーニューイヤー!元気ですか。皆さんに元気になってもらいと思い、心を込めて書きました」と語った。

 

30歳になってから一人暮らしに挑戦している翔子さん。昨年は、2020年東京五輪に向けて公式アートポスターを描く12人のアーティストの一人に選ばれたほか、新年には、元旦から台湾の高雄市で個展を開催。4月には、台北や米オレゴン州のポートランド日本庭園、ロサンゼルスでの揮毫パフォーマンスなども予定されている。

 

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「新年の一字」は、翔子さんと二人三脚で活動する母親の泰子さんに、一年の始まりに最もふさわしい一字を選んで揮毫してくれるよう、JAPAN Forwardが提案して今年で3年目。今回は、年末恒例の「今年の漢字」(日本漢字能力検定協会主催)が昨年12月12日に、「令」となったのを受け、泰子さんと翔子さんで「和」とすることを決めた。前回の一字は「祈」、前々回は「光」だった。

 

泰子さんは、「人間にはいろいろと問題はありますが、調和を大切にしていきたいですね」と話している。

 

 

この記事の英文記事を読む

 

 

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