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軍事会社乱立は動乱の予兆

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ロシア・サンクトペテルブルクの「ワグネル・センター」=2022年11月(ロイター=共同)

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ロシアのウクライナ侵略戦争では民間軍事会社(PMC)のワグネル(ワグナー)がよく知られることになった。ワグネルは東部の激戦地バフムトに囚人などの雇い兵を投入しており、露国防省との対立もしばしば表面化している。

 

だが、ロシアのPMCはワグネルだけではない。実は、ここにきてPMCの設立ラッシュが起きており、その数は30以上とされるのだ。本来、雇い兵組織はロシアで法的に認められていないのだが、そんなことはお構いなしの無法状態である。

 

ワグネルの存在は長らく「公然の秘密」だった。シリア内戦やウクライナ東部紛争、リビア内戦など露正規軍が表立って活動しづらい場所に投じられ、プーチン政権のハイブリッド戦争で暗躍した。

 

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この記事の続きを産経ニュースで読む

 

筆者:遠藤良介(産経新聞)

 

 

2023年5月9日付産経新聞【ロシア深層】より

 

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