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ルーツの旅でもらった勇気 日系米国人4世が出した答え

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「米国人や日本人にはない、日系米国人として唯一無二の特別なアイデンティティーを持っていると思えるようになった」と話す加治さん=6月9日、東京都千代田区(植木裕香子撮影)

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かつて日本人が集団移住先として初めて米ハワイの地に入ってから20日で155年を迎えた。戦後、日米関係が深化しても、日系米国人の子孫は「日本人でも米国人でもない」という悩みを抱え、自身のアイデンティティーを模索し続けている。日系4世で会社員の加治オースティさん(26)もその一人。5月、祖父の遺言をきっかけに、自分の現在地を探す旅に向かった。

 

終戦直後、米陸軍情報部の一員として日本に駐留した祖父のブルース・T・カジ氏。帰国後、全米日系人博物館の設立にも貢献した=1945年ごろ、東京都千代田区の皇居付近(加治オースティさん提供)

 

「知ってほしい」

 

祖父のブルース・T・カジ氏は6年前、米ロサンゼルスの自宅で家族に見守られながら、91歳で生涯を閉じた。最期に、かすれた声でこう言い残した。

 

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筆者:植木裕香子(産経新聞)

 

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