ラグビー代表 リーチ主将「日本は強い」 選手主導、4年前から進化

 

 

ラグビー日本代表のフランカー、リーチ・マイケル主将(東芝)が産経新聞などのインタビューに応じ、W杯日本大会への思いを語った。歴史的3勝を挙げた2015年の前回大会に続いて代表を統率する30歳は「チーム力は4年前より上がっている」と手応えを口にした。

 

 

 

W杯開幕を1カ月後に控えたチームの現状は

 

4年前に比べ、今の方がよい。前回はメンバー変更も多かったが、今回はほぼ同じ顔ぶれで戦ってきた。チーム力はかなり、4年前より上がっている。自分は正直、すごく緊張している。

 

 

緊張の理由は

 

僕の考えでは、負けるとしたら自分たちのせい。相手が強くて負けるのではなく、やろうとしていることができないのが一番の原因になる。だから網走合宿で細かい作業をさらに細かくして徹底的にやらないと。できることをやって、相手が強くて負けるならそれでいい…いや、それじゃだめ。絶対勝つ(笑)。

 

 

今のチームの強みは

 

選手主導(のチーム作り)で横のつながりが強い点だ。前回はW杯開幕の2週間くらい前から主体性が出た。それまではエディー(・ジョーンズHC=現イングランド代表監督)が言ったことをひたすら、一生懸命にやっていた。今のチームはある程度のことをスタッフが提示し、細かいことを決めるのは僕ら。

 

 

4年前と比べ、自身の成長は

 

少し前に4年前と今の映像を見比べたら、今の方が体が大きく、パワーもあって、タックルの技術も上がっている。キャプテンに慣れた感もあり、周りのリーダーもサポートしてくれて助かっている。

 

脚の付け根の痛みで3~5月は代表候補による強化試合に出られなかった

 

もしかしたら、自分から(W杯に)出ないと言わなきゃいけないなと思っていた。練習ができるようになり、アピールの場が増えて、自信がついた。

 

 

W杯で対戦する相手の情報は

 

(最近の)映像は見ていない。W杯でまったく違うスタイルで戦ってくる可能性もある。ロシア戦の週にロシアを分析するなど、一試合一試合を大事にしたい。

 

 

自国開催のW杯をどんな大会にしたいか

 

日本は強いと思ってほしいし、外国人も日本人も一緒に戦って結果を出しているなと思ってほしい。

 

 

9月6日の南アフリカとの壮行試合をどう位置づけるか

 

勝って自信をつける。勝つことでいろんなチームに『日本は恐ろしい』と思ってほしい。

 

筆者:奥村信哉(産経新聞)

 

 

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Author:

Shinya Okumura is staff writer of The Sankei Shimbun, Sports News Department.

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