7月17日の「海の日」を前に、神戸市の須磨海水浴場では海開きが行われ、園児らが思い思いに水遊びを楽しんだ。
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In time for Umi no Hi, local kindergarten children enjoy playing in the water at Suma Beach on the morning of July 13 in Kobe. (©Sankei by Yuta Yasumoto)

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神戸市須磨区の須磨海水浴場で7月13日、海開きが行われた。さっそく、子供たちが水遊びを楽しんでいた。

 

この日の神戸市内は朝から曇りがちだったが、神戸地方気象台によると、午前10時の気温は28・2度の暑さに。同海水浴場には近田幼稚園(同市長田区)の園児79人が訪れ、「3、2、1」とカウントダウンの後、歓声を上げながら一斉に海へ入った。

 

海開きを迎えた須磨海水浴場で水遊びを楽しむ地元の幼稚園児=7月13日午前、神戸市須磨区(安元雄太撮影)

 

園児らは互いに水を掛け合ったり、浜辺の貝殻を拾ったりするなどして思い思いに楽しんでいた。同園の東紀栄(きえ)ちゃん(5)は「ちょっと怖いけど楽しい。水が気持ちよかった」と笑顔で話した。

 

海開きを迎えた須磨海水浴場で水遊びを楽しむ地元の幼稚園児=7月13日午前、神戸市須磨区(安元雄太撮影)

 

神戸市によると、新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりの海開きとなった昨年は約10万人が訪れ、盛況だったという。今年は8月27日までの46日間開かれる。

 

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