~~
極彩色の巨大な武者灯籠が宵闇を照らす「青森ねぶた祭」が8月2日、青森市で開幕した。
浴衣姿の踊り手浴衣姿の踊り手「ハネト」が「ラッセラー」のかけ声とともに躍動し、北国の夏を熱気が包んだ。今年は新型コロナウイルス対策の参加制限がなくなり、4年ぶりの通常開催。期間中は23台の大型ねぶたが練り歩く。8月7日まで。
午後7時過ぎ、市内中心部の大通りに勇壮なねぶたがずらりと並び、祭りが始まった。幅9メートル、高さ5メートル、重さ4トンにもなる大型ねぶたが沿道ぎりぎりまで迫り、観客は大興奮。
きらびやかな装飾をまとったハネト衆は、活気あるおはやしに合わせて力いっぱい跳びはねた。