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新型コロナなどの影響で家族が来日できず、寂しい思いを抱えながらプレーする西武の外国人選手たちへ、球団からのサプライズ。
「父の日」の６月２０日、試合前練習中にセンター後方の大型ビジョン映し出されたのは、チームメートや外国人選手と離れて暮らす家族たちです。外野の人工芝上にいたザック・ニール、リード・ギャレット、マット・ダーモディ選手らは、驚いた表情をみせていました。
映像や激励メッセージに、ニール選手の目には涙が浮かんでいました。
ニール選手は、この日のロッテ戦に先発。５回２／３を４安打２失点と好投も、勝ち負けはつかず「要所でヒットを打たれてしまい本当に悔しい」と厳しい表情。
サプライズについては「心に染みる内容だったし、自分にとって特別な日になった。勝ちたかった」と話しました。
試合は３－３の引き分けでした。
筆者：尾崎修二（産経新聞）
