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新年最初のJAPAN Forward時事講座には、産経新聞の矢板明夫・台北支局長が登場します。
いまだ世界で猛威を振るう新型コロナウイルスに加えて、大国間の競争と対立は深まるばかりです。その中心にいるのが中国。2月に開催される北京五輪は、米国などが外交ボイコットを断行し、東西冷戦の再来を彷彿とさせる国際情勢となっています。中国からの圧力を受ける台湾からみた世界を展望します。
講座のタイトルは「2022年を展望する~中国から威圧される台湾から見えてくる世界の未来」。1/4(火)18:30~、矢板氏の話を通して、一年の始まりに複雑な世界について考えてみるのはいかがでしょう。オンライン・イベントです。7日間、アーカイブ視聴ができます。お申込みは令和アカデミー倶楽部の以下のサイトから。
https://reiwa-academyclub.jp/course/post/1399/
●矢板明夫氏 プロフィール
産経新聞台北支局長。1972年、中国・天津市生まれ。
15歳の時に残留孤児2世として日本に引き揚げ。97年、慶應義塾大学文学部卒業。同年、松下政経塾に入塾(第18期)、アジア外交が研究テーマ。その後、中国社会科学院日本研究所特別研究員、南開大学非常勤講師を歴任。
2002年、中国社会科学院大学院博士課程修了後、産経新聞社に入社。さいたま総局記者などを経て、07年から中国総局記者。20年から現職。
著書に『習近平なぜ暴走するのか』(文春文庫)。最新刊は『中国人民解放軍2050年の野望』(ワニブックスPLUS新書)。