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岸田文雄首相は6月末、ドイツでのG7サミットに加え、NATO首脳会議に日本の首相として初めて出席するなど、首脳外交を展開しています。
同じ時期には、慰安婦像の撤去を求めている韓国の市民団体「慰安婦詐欺清算連帯」がベルリンを訪問し、関係当局に意見書を提出するなど、反慰安婦像の活動を活発化させています。
なぜ、この活動が重要なのか、現地でどんな活動を行ったのかー。
7月5日(火)18:30~のJAPAN Forward時事講座では、「ベルリンの慰安婦像は撤去できるのか 韓国の市民団体『慰安婦詐欺清算連帯』の挑戦」をテーマに、同団体に、今後の展望を聞きます。
オンライン・イベントです。7日間、アーカイブ視聴ができます。お申込みは令和アカデミー倶楽部の以下のサイトから。
https://reiwa-academyclub.jp/course/post/1900/
ゲストスピーカー:吉田賢司(ジャーナリスト)
同団体の通訳としてベルリンに同行した吉田氏は、1994年 3月29日、広島県生まれ。パリ政治学院に留学後、米ウィリアム・アンド・メアリー大学で政治学を専攻。日韓歴史問題に関する論文や報告書、書評、動画などを翻訳する。また、韓国のメディアウオッチ記者でもある。
■「慰安婦詐欺清算連帯」(朱玉順 チュ・オクスン 代表 )
保守系市民団体代表で、ユーチューブチャンネル「韓国お母さん放送局」の常任理事を務める朱氏が呼びかけて、韓国人研究者らが賛同し、今年1月に結成された。ベストセラー『反日種族主義』の共同著者で、落星台経済研究所研究委員の李宇衍 (イ・ウヨン)氏や、『赤い水曜日 30年間の慰安婦歪曲』などの著者で、韓国国史教科書研究所所長の金柄憲(キム・ビョンホン) 氏らが名を連ねている。ベルリンには、3氏のほか、通訳者も同行。
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