アニメなどのキャラクターに扮し、記念写真に納まるコスプレーヤー
=8月7日午後、名古屋市中区の大須観音(共同)
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漫画やアニメのキャラクターに扮した世界各国のコスプレーヤーが集う「世界コスプレサミット2022」は7日、最終日を迎え、各国の代表を先頭に計約400人が名古屋市の繁華街・大須商店街をパレードした。新型コロナウイルスの影響で2020、21年は中止となり、開催は3年ぶり。
人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のマリオの衣装を着て参加した愛知県愛西市の会社員松丸茂人さん(50)は「久しぶりにリアルで開催できて、うれしい」と笑顔を見せた。人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の登場人物になり切ったフランス人男性(29)は「コスプレは世界中の人が一緒に楽しめるので、平和的な趣味だ」と話した。
サミットは5日に始まった。6日には「ワールドコスプレチャンピオンシップ」が開催され、フランス代表の女性2人が優勝した。