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東京証券取引所と経済産業省は3月21日、女性が活躍しやすい職場づくりを進める上場企業27社を令和5年度の「なでしこ銘柄」に選んだと発表した。12回目となる今年度は、男性育休の取得率や取得日数などを選定項目に追加して審査を実施。また、なでしこ銘柄に準じる新たなカテゴリーとして新設した「Nextなでしこ共働き・共育(ともそだ)て支援企業」にも16社を選定した。
マクドナルドや山陰合同銀行など初選出
5年度は計288社が応募。18業種に分けて1業種2社を上限に選定を行い、エーザイや日本マクドナルドホールディングス(HD)、パーソルHD、山陰合同銀行がなでしこ銘柄に初選出された。Nextなでしこには明治HDや大東建託などが選ばれた。
筆者:蕎麦谷里志(産経新聞)