北海道大やカナダ・カルガリー大などの国際研究チームは、約9000万年前のモンゴルの白亜紀後期の地層からティラノサウルス類の新種を発見したと発表した。ティラノサウルスの起源と進化に関する新たな仮説を提唱している。
月: 2025年6月
トヨタ自動車が、国内で代表車種のガソリン車廃止を広げている。「カローラ」シリーズ4車種は、改良モデル投入に合わせてハイブリッド車に一本化した。
中国の空母「山東」から発艦したJ15戦闘機が太平洋上空で、警戒監視任務中の海上自衛隊のP3C哨戒機に異常接近した。中国は非を認め、謝罪すべきだ。
海外の愛飲家も念頭に高品質・高価格の〝ラグジュアリー日本酒〟を編み出した、日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」を運営するClearが注目を集めている。消費者離れが続く日本酒に好感を持ってもらおうと、市場の底上げに全力を挙げる。
日本はこれからどんな外国人政策をとるべきなのか―。国際協力NGO元会長の柳瀬房子氏が、移民をめぐる議論と、外国人の社会統合と支援の在り方を考察する。全7回。
閣議決定した令和7年の経済財政運営指針「骨太の方針」は、日本経済を力強い成長軌道に導くための基本的な路線として「賃上げこそが成長戦略の要」という看板を掲げた。
日本製鉄は、米鉄鋼大手USスチールの買収計画について、米政府と締結した「国家安全保障協定」により、同社の普通株式100%を取得する買収が認められたと明らかにした。中国勢に対抗する「日米連合」の実現が、計画の発表から約1年半がかりでようやく固まった。
8年前に来日したパキスタン人のアフザル・ムハンマド・ビザードさんは、大阪府守口市立さつき学園夜間学級で学んだ後、大阪府立寝屋川高校定時制課程に進学した。「日本語がわかると、人と話せる。もっと勉強したい」。夜間中学時代に芽生えた思いは、今も学びの原動力となっている。
茨城県美浦村には2000頭以上の競走馬を収容する「JRA美浦トレーニング・センター」があり、ここから排出される馬厩肥が良質のマッシュルームを生み出す。
「米国第一主義」路線を貫く米トランプ政権は、ハーバード大学をはじめとするアイビーリーグの名門大への圧力を強めている。
G7サミット出席のためカナナスキスを訪問中の石破茂首相は約30分間、トランプ米大統領と会談し、米政権の高関税措置の見直しに向けて協議したが、合意には至らなかった。
経済安全保障はいまや大国競争の主戦場であり、ミドルパワー国が結果を左右できる数少ない領域だ。日本は何を為すべきかー。著者たちの提案とは。