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脱炭素の国際潮流を原動力に「夢のエネルギー」といわれる核融合発電の実現を目指す研究開発が国内外で熱気を帯びている。
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日欧共同で茨城県那珂市に建設したトカマク型超伝導プラズマ実験装置JT-60SA。増力工事で停止中だった(長辻象平撮影)

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「夢のエネルギー」といわれる核融合発電の実現を目指す研究開発が国内外で熱気を帯びている。脱炭素の国際潮流が原動力だ。

原子力発電も二酸化炭素を排出しないが、核融合発電は多くの面で原発をしのぐ利点を持っている。

  • 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)が生じない。
  • 燃料は海水などから無尽蔵に入手可能。
  • 不調が起きれば直ちに停止する。

しかし、こうした利点を超える難題も背負う。開発難度が極端に高い。研究が進むにつれて、実現が遠のき続けてきた歴史があるのだが、現下の活況は最後の峠を越えそうな勢いだ。

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筆者:長辻象平(産経新聞)

20205年2月26日付産経新聞【ソロモンの頭巾】を転載しています

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