ひまわりの種を原料にしたチョコレートなど、カカオ豆を使わない「代替チョコレート」が増えている。背景には、日本からは遠いアフリカの異常気象がある
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イオンが発売した代替チョコ菓子「チョコか?WITH BISCUIT」(同社提供)

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イオンがひまわりの種を原料にしたチョコレートを発売するなど、カカオ豆を使わない「代替チョコレート」が増えている。ひまわりの種のほかにも、えんどう豆やゴボウなどカカオとは全く異なる素材を原材料として使用しながら、チョコの香りや味を再現した商品が相次ぐ。その背景には、日本からは遠いアフリカの異常気象があるというのだ。

おいしさとコスパの両立

イオンが10日に発売したのは、ひまわりの種を原料にした代替チョコ菓子「チョコか?WITH BISCUIT」。ひまわりの種由来の原料を、カカオと同様に発酵・焙煎し、カカオを使ったチョコのような風味や口どけを実現した。オーツ麦などを使用したビスケットと組み合わせ、価格は約12枚入りで税抜き398円。イオンやマックスバリュなど全国2200店舗で限定販売する。

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筆者:小島優(産経新聞)

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