大阪天満宮の夏祭り「天神祭」の開幕前日に天神橋筋商店街などを巡る「ギャルみこし」の担ぎ手を募る一行が、元気と魅力をアピールした。

「ギャルみこし」をPRする、昨年のミス天神橋の河合真奈穂さん(中央)ら=6月17日午後、大阪市浪速区(二星昭子撮影)
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7月24、25日の大阪天満宮(大阪市北区)の夏祭り「天神祭」の開幕前日に天神橋筋商店街などを巡る「ギャルみこし」の担ぎ手を募る一行が17日、産経新聞大阪本社(同市浪速区)を訪れ、元気と魅力をアピールした。
昭和56年に始まり、42回目。紅白の法被姿のメンバー9人は大うちわを振り、みこしを担いで「わっしょい、わっしょい」と声を合わせ、笑顔を振りまいた。
ミス・準ミス天神橋に選ばれると2年連続で参加できる。昨年のミス天神橋の河合真奈穂さん(25)は「先頭に立って盛り上げ、見てくれる人に元気を与えたい」。準ミスの福井愛良(あいら)さん(25)は「しんどいけれど一体感を味わえるのが魅力」と語った。
当日は重さ約200キロのみこしを交代で担ぎ、約4キロを練り歩く。
30日まで参加者を募集。対象は15~30歳の女性80人(中学生不可)で「天神祭ギャルみこし」のウェブサイトから申し込む。書類選考の後、選考会がある。問い合わせは同事務局(06-6358-0459)。
筆者:北村博子(産経新聞)
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