東京都葛飾区の青砥駅前に人気ボードゲーム「人生ゲーム」の世界観を楽しめる広場がある。地面におなじみのマス目が装飾され、ベンチはルーレットを模したデザインだ。

青砥駅前に描かれた「人生ゲーム」=東京都葛飾区(関勝行撮影)
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東京都葛飾区の青砥駅前に人気ボードゲーム「人生ゲーム」の世界観を楽しめる広場がある。地面におなじみのマス目が装飾され、ベンチはルーレットを模したデザインだ。

地域にゆかりがある玩具メーカーのタカラトミーと京成電鉄による企画。一昨年に駅名看板を「人生ゲーム」仕様に変更したのに続く第2弾だ。

米国で生まれた「THE GAME OF LIFE」を原型とする「人生ゲーム」は、日本独自に世相を反映するなどして発展した。1968年の発売以来、シリーズ商品を含め現在まで累計約1,500万個以上を販売している。

区内に住む斎藤良さん(46)は「息子もここが大好きで、私にとっても懐かしいゲーム」と目を細めた。世代を超えて愛されるゲーム。今日もマス目の上を、軽快に子供が走り回っていた。

筆者:関勝行(産経新聞写真報道局)
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