無料通信アプリ「LINE」で機能が追加され、絵文字をリアクションマークとして送ることができるようになった
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無料通信アプリ「LINE」で機能が追加され、絵文字をリアクションマークとして送ることができるようになった

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LINEヤフーは5月29日、無料通信アプリ「LINE」で投稿した文章や画像に笑顔などの顔文字を送る「リアクション機能」を拡張し、保有する絵文字のすべてで反応できる新機能を追加した。使える絵文字は有料のものも含め24万3000種類以上。リアクション機能は、会話の流れを途切れさせずに盛り上げる「さりげなさ」が若年層を中心に人気で、種類を増やしてほしいという要望が寄せられていたという。

これまでのリアクション機能で使えたのは、笑顔や驚き、泣き顔など6種類の表情だった。今回の機能追加で、文章の投稿で使える絵文字すべてをリアクションマークとして表示できるようになる。

LINEヤフーの材木駿平プロジェクトマネージャーは「スタンプと絵文字との違いは、さりげなさ。会話の流れに反応はしたいけど、悪目立ちはしたくないという場合に選ばれている」と分析した。

無料通信アプリ「LINE」で機能が追加され、絵文字をリアクションマークとして送ることができるようになった

リアクション機能は全世界で1日あたり約5000万回、国内では2500万回送信されているという。10代の利用率が最も高く、国内では「いいね」の表情が利用全体の過半数を占めているという。

絵文字を購入したり、公式アカウントの友だち追加などでダウンロードすると、リアクション機能でも使えるようになる。

筆者:高木克聡(産経新聞)

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