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東急とJR四国は1月26日、期間限定で共同運行する豪華観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」の出発セレモニーを高松駅で開いた。琴平や松山、しまなみ海道など四国・瀬戸内地域を周遊する。付加価値の高い旅行を提案し、四国の魅力もPRする。
正午ごろ、岡山を出発した車両が高松駅に到着。駅長の合図で、来賓として参加した香川県の池田豊人知事や鉄道ファンらに見送られながら愛媛方面へと向かった。
車内は細かい寄せ木や組子といった伝統工芸、ステンドグラスで装飾。バイオリンの生演奏や地域の食材を使ったコース料理を楽しめる。
東急の堀江正博社長は同日の記者会見で「多くの人に四国・瀬戸内の素晴らしさを知ってほしい」と話した。列車は3月までの計6回、3泊4日で各地を巡る。ツアーは2人1室利用で1人当たり96万円から。既に完売している。