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返り咲きをねらうトランプ氏の対日政策は危険か

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トランプ前大統領=1月27日(ロイター)

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米大統領選に向けた野党・共和党候補指名争いの緒戦でのドナルド・トランプ前大統領による勝利について、日本側での読みは混乱しているようだ。なにしろ、つい1年余り前の中間選挙で最大の敗者がトランプ氏であると断じていた向きが、今は大統領再選を見越して「次期トランプ政権の対外政策は危険だ」と警告を発するのだ。

 

トランプ氏の次期政権をにらんだ非難は、米国政治の現実を見ない情緒的な「反トランプ」から生じる。喧伝(けんでん)されるように、トランプ氏は孤立主義へと暴走し、日米同盟を破棄しかねないのか。トランプ陣営の政策研究機関「アメリカ第一政策研究所(AFPI)」に問いあわせた。

 

サウスカロライナ州の共和党党員集会に先立つイベントで演説するトランプ前大統領=2月14日(ロイター)

 

同研究所はワシントンに本部を置き、100人以上のスタッフを抱える大規模なシンクタンクである。理事長、所長はトランプ政権の元閣僚級高官、理事や研究員も明確なトランプ支持者だ。「アメリカ第一」という政策標語を冠していることが示すように、選挙戦に臨むトランプ陣営も内政、外交の政策ではAFPIに依存している。

 

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この記事の続きを産経ニュースで読む

 

筆者:古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員)

 

 

2024年1月29日付産経新聞の記事より

 

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