「大谷選手、ありがとう。ご結婚おめでとう」 被災児童にグラブ届く
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能登半島地震で大きな被害が出た石川県輪島市にある全9小学校に、米大リーグドジャースの大谷翔平選手から寄贈された野球グラブが届き、児童に4日、披露された。門前東小では早速、キャッチボールを楽しみ、捕球音が響いた。子どもたちは声を合わせ「大谷選手、グローブありがとうございます。ご結婚おめでとうございます」とメッセージを送った。
門前東小は、合同で授業を行う門前西小の児童と体育館に集まり、お披露目会を開催。「このグローブが私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」との大谷選手のメッセージが読まれると大きな拍手が起こった。
市教育委員会によると、グラブのお披露目は門前東小のほか、校舎が使えない6校の児童が登校する県立輪島高などで実施され、児童計約90人が出席。
大谷選手は、右利き用二つと左利き用一つの計三つずつを、日本国内の全小学校に計約6万個寄贈する。
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