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「大谷選手、ありがとう。ご結婚おめでとう」 被災児童にグラブ届く

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米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手から寄贈されたグラブを手にする児童=3月4日、石川県輪島市の門前東小(共同)

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能登半島地震で大きな被害が出た石川県輪島市にある全9小学校に、米大リーグドジャースの大谷翔平選手から寄贈された野球グラブが届き、児童に4日、披露された。門前東小では早速、キャッチボールを楽しみ、捕球音が響いた。子どもたちは声を合わせ「大谷選手、グローブありがとうございます。ご結婚おめでとうございます」とメッセージを送った。

 

門前東小は、合同で授業を行う門前西小の児童と体育館に集まり、お披露目会を開催。「このグローブが私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」との大谷選手のメッセージが読まれると大きな拍手が起こった。

 

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手から寄贈されたグラブでキャッチボールする児童=3月4日午前、石川県輪島市の門前東小(共同)

 

市教育委員会によると、グラブのお披露目は門前東小のほか、校舎が使えない6校の児童が登校する県立輪島高などで実施され、児童計約90人が出席。

 

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大谷選手は、右利き用二つと左利き用一つの計三つずつを、日本国内の全小学校に計約6万個寄贈する。

 

Shohei Ohtani

ドジャースでのビュー戦となるオープン戦(対ホワイトソックス)の5回、2ランを放つ大谷翔平=2月27日、米アリゾナ州グレンデール(共同)

 

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