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TSMC日本進出 熊本が世界の「窓」になる

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熊本県菊陽町に建設された台湾積体電路製造(TSMC)の第1工場=2月12日(共同)

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世界のトップ企業が日本への進出を決めると、こうも変わるものなのか。

 

半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県に工場を建設することを決めてから2年4カ月。この間の半導体を巡る国内動向をみると、そんな思いを強くする。

 

TSMCの日本進出に呼応して、素材や製造装置など国内半導体関連企業の熊本や九州他県への投資拡大が相次ぐ。次世代半導体の国産化を目指すラピダスは北海道千歳市で工場建設を推進。TSMCと同業の台湾企業、力晶積成電子製造(PSMC)もSBIホールディングスと共同で宮城県大衡村に進出する。停滞していた国内の半導体投資が、TSMC進出を契機として一気に動き始めている。

 

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この記事の続きを産経ニュースで読む

 

筆者:高橋俊一(産経新聞)

 

 

2024年3月10日産経新聞【日曜経済講座】より

 

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