「次の世代に残したい」 こいのぼり250匹、熊野灘から吹く風受け元気に 新団体が催し継承
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三重県熊野市の七里御浜海岸で4月28日、約1キロにわたり、こいのぼり約250匹が掲げられた。1984年から続くゴールデンウイークの風物詩で、熊野灘から吹く風を受け元気に泳いだ。5月5日まで。
昨年、主催する市民団体が催し終了を発表したが、市内の20~30代の若者らが声を上げ、新団体「みんなの鯉のぼりの会」を結成、引き継いだ。
この日の作業には、地元の高校生や市民ら約150人が参加。昨年まで主催した団体のメンバーから指導を受け、こいのぼりを掲げた。
新団体の西垣内新代表(28)は「小さい頃からこの景色を見て育った。頑張って次の世代に残したい」と話した。
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