全国からの晴れ祈願受付中 空海が立ち寄った奈良・生蓮寺にてるてる坊主3000体
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晴れ祈願の寺として知られる奈良県五條市の生蓮(しょうれん)寺が、全国から届いた手作りのてるてる坊主を本堂の軒下や本堂内につるし、晴れ乞いをしている。
![shorenji temple](https://japan-forward.com/wp-content/uploads/2024/07/20240626-Teru-Teru-Bozu-Nara-003.jpg)
本堂の軒下につるされている、全国から募った手作りのてるてる坊主=奈良県五條市の生蓮寺(須谷友郁撮影)
生蓮寺は平安時代に創建。空海が高野山(和歌山県)への道中、立ち寄った生蓮寺で「晴れますように」と祈ったとされる。
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本堂の軒下につるされている、全国から募った手作りのてるてる坊主=奈良県五條市の生蓮寺(須谷友郁撮影)
境内を彩るてるてる坊主は約3千体。ネコやカッパなどに似せた個性的なてるてる坊主も多く、「世界平和」「健康祈願」などさまざまな願いが書き込まれている。
住職の高畑公紀さん(47)は「災害がないよう願いを込めて、てるてる坊主をつるしています」。7月24日まで募集し、10月24日までつるされる。
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本堂の軒下につるされている、全国から募った手作りのてるてる坊主=奈良県五條市の生蓮寺(須谷友郁撮影)
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