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「来年こそは多くの人に」 規模縮小の祇園祭、ちょうちん作りがピーク

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京都・祇園祭の宵山で山鉾(やまほこ)を彩る提灯(ちょうちん)作りがピークを迎え、京都市下京区の「奥川提燈店」では、各山鉾の提灯が所狭しと並べられている。

 

昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響で山鉾巡行が中止となるなど祭りは規模を縮小。2年ぶりに一部で山鉾建てや宵山は行われるが、提灯の制作数も計約800個と例年の4分の1ほどになった。そのうち山鉾に飾る駒形提灯は約50個で過去50年間で最も少ないという。

 

作業場では職人らが骨組みにのり付けしたり、筆で紋を書き入れたりと丁寧に作業を進めていた。8代目店主の奥川忠司さん(66)は「昨年に比べ山鉾建てがあるだけ作る値打ちはあるが多くの人に見てもらえず、残念だ。来年こそコロナ禍が収束し多くの人と楽しめる祇園祭になってほしい」と話した。

 

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