高齢の「忠犬ハチ公」秋田犬に幸せな余生を クラファンで寄付募る
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飼育放棄された秋田犬の保護・譲渡活動に取り組む一般社団法人「ONE FOR AKITA」（秋田市）と秋田県は、保護された高齢の秋田犬３頭を最期まで飼い続けるために必要な資金を、ふるさと納税制度を使った「ガバメントクラウドファンディング」で募っている。秋田犬は「忠犬ハチ公」の物語などで知名度が高く、海外でも人気だ。
一般社団法人「ONE FOR AKITA」の鈴木明子さんと保護している秋田犬の「ごん」（左）と「かりん」＝８月、秋田市（産経新聞）
１１歳で雌の「りんご」、９歳雄の「ごん」と雌の「かりん」の３頭。りんごは穏やかでかりんは甘えん坊など性格も異なり、人を見つけるとカメラ目線でポーズを決めるなど愛嬌いっぱいだ。
一般社団法人「ONE FOR AKITA」で保護している秋田犬「りんご」＝８月、秋田市（産経新聞）
秋田犬の寿命は１０年前後とされ、高齢犬は一緒に過ごせる期間の短さや医療費負担から新しい飼い主を見つけるのが難しく、環境が変わることでストレスがかかる懸念もある。寄付は、ふるさと納税仲介サイト「ふるさとチョイス」で受け付け中。ＵＲＬはhttps://www.furusato-tax.jp/gcf/2349
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