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EEZ内の中国ブイ、沖縄知事「国の動向を注視」 23~25日に訪台も

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定例記者会見に臨む沖縄県の玉城デニー知事=11月10日午前、沖縄県庁(大竹直樹撮影)

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沖縄県の玉城デニー知事は11月10日の定例記者会見で、中国が東シナ海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に大型のブイを設置した問題について、「国の方で状況の調査をしていると考えている。国がどのような方向性、取り組みを示すか動向を注視したい」との考えを示した。

 

ブイは7月、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の魚釣島の北西約80キロ、日中中間線の日本側の位置に設置された。政府は外交ルートを通じて中国側に抗議し、即時撤去を求めている。玉城氏は会見で、「尖閣諸島の課題については、国同士で話し合いに向けた解決をしてほしいと言っている」と強調した。

 

中国が運用する気象観測用とみられるブイ。尖閣周辺に設置されたものと同型かは不明(中国科学院海洋研究所のサイトから)

 

また11月23~25日の日程で台湾を訪問し、経済界の関係者らと面会するとも明らかにした。沖縄県知事の訪台は4年半ぶり。玉城氏は「台湾では関係機関との面談を通して相互に理解を深め、日本と台湾が互恵的に発展できるよう取り組む」と語った。

 

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