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北陸新幹線が延伸開業 整備計画から半世紀

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敦賀駅を発車する北陸新幹線の東京行き一番列車「かがやき502号」=3月16日午前、福井県敦賀市(恵守乾撮影)

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北陸新幹線が3月16日、金沢―敦賀間で延伸開業した。金沢発敦賀行きの一番列車が午前6時ごろ、金沢駅を出発した。

 

昭和48年の整備計画決定から半世紀超で、新幹線網が福井県に広がった。東京―福井間の所要時間は最短2時間51分で、東海道新幹線と在来線特急を乗り継ぐこれまでに比べ、33分短縮される。首都圏とのアクセス向上で沿線への観光客増加が見込まれ、能登半島地震からの復興の後押しとなることも期待されている。

 

北陸新幹線金沢―敦賀間延伸開業を記念して沿線各地で行われたブルーインパルスの飛行。福井駅前に詰めかけた多くの人々と、ブルーインパルスが青空に描いたスモーク=3月16日午後、福井市(恵守乾撮影)

 

敦賀駅で東京行き一番列車「かがやき502号」出発前の開業式典に臨んだJR西日本の長谷川一明社長は「51年という長い年月をかけて開業の日を迎えることができた。これまで以上に多くの人に新幹線をご利用いただきたい」とあいさつ。金沢駅では石川県の馳浩知事が「ふるさとの 春新幹線 能登半島」と震災復興への思いをはせる俳句を詠み、敦賀行きの一番列車「つるぎ1号」に乗り込んだ。

 

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敦賀駅を発車する北陸新幹線の東京行き一番列車を見ようと詰めかけた人々=3月16日午前、福井県敦賀市(恵守乾撮影)

 

新幹線の開業は、令和4年9月の西九州新幹線の武雄温泉(佐賀県武雄市)―長崎間以来。

 

 

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