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大井川鉄道のSLが1年ぶり力走、静岡・川根路に汽笛響く 一部区間で10月運転再開へ

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試運転で大井川の鉄橋を力走する大井川鉄道のSL=9月26日、静岡県島田市(岡田浩明撮影)

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大井川鉄道(静岡県島田市)は9月26日、昨秋の台風被害で不通だった大井川本線の一部区間の運転再開(10月1日)に向けて蒸気機関車(SL)の試運転を実施した。客車7両を牽引(けんいん)するSLが同市の川根温泉沿いにある大井川の鉄橋を約1年ぶりに力走し、汽笛が鳴り響いた。

 

試運転で大井川鉄道の川根温泉笹間渡駅に到着したSL=9月26日、静岡県島田市(岡田浩明撮影)

大井川本線(金谷-千頭、総延長40キロ)は台風で線路内への土砂流出などの被害に見舞われ、現在も一部区間の家山-千頭が不通(約22キロ)。うち家山-川根温泉笹間渡(約3キロ)について10月からの運転再開にこぎつけ、同社は人気のSLの営業運転で温泉地の誘客など秋の行楽シーズンに期待を寄せる。ただ、全線復旧のめどは立っていない。

 

大井川鉄道が運行するSL「トーマス号」=4月28日午前、静岡県島田市(共同)

 

同社の担当者はSLの試運転について「汽笛がこれまでよりも少し先の沿線まで響き渡り、全線復旧への一歩にしたい」と話す。

 

 

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