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大谷、山本両選手が五月人形に 能登地震被災地応援、石川出身力士も

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「久月」が公開した五月人形「今年の期待大将」に選ばれた(左から)米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手と山本由伸選手ら(斉藤佳憲撮影)

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5月5日の端午の節句を前に、東京・浅草橋の人形メーカー「久月」が、令和6年に活躍が期待される人物として、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手と山本由伸選手がモデルの五月人形「今年の期待大将」を公開した。能登半島地震の被災地を応援しようと、いずれも石川県出身の力士、大の里関、遠藤関、輝関も並んだ。

 

「久月」が公開した五月人形「今年の期待大将」に選ばれた(左から)いずれも石川県出身力士の輝関、大の里関、遠藤関=3月19日午前、東京都台東区(斉藤佳憲撮影)

 

大谷選手の選出は3年連続5回目。今年は移籍したドジャースのチームカラーの青を基調としたよろいをまとい、バットを持つ。傍らには愛犬デコピンの姿も。北陸新幹線の金沢―敦賀間の延伸開業を記念し、力士3人は、エビやカニなど北陸の海の幸を載せた新幹線を脇に抱えている。

 

「久月」が公開した五月人形「今年の期待大将」に選ばれた(左から)米大リーグの大谷翔平選手、山本由伸選手=3月19日午前、東京都台東区(斉藤佳憲撮影)

 

久月の横山久俊社長は「地震の被災者に日常を取り戻してほしいという願いを込めた。米大リーグの日本人コンビも活躍し、お茶の間に元気を届けてほしい」と話した。

 

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