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【JAPAN Forward 日本を発信】世界が求める未来の技術

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国産初の手術支援ロボット「hinotori」(画像提供:メディカロイド)

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Japan's First Surgical Robot: Technological Innovation in the World of Medicine

 

国産初の手術支援ロボットの挑戦 最先端技術が助ける医療現場

 

 

技術革新は偉大である。それが良いものであれ、悪いものであれ、技術革新によって世界は変革し、人々はその先にある人類の未来を見るからだ。

 

英語ニュース・オピニオンサイト「JAPAN Forward」(JF)は、日本が関わるそんな技術革新や科学分野の記事を積極的に世界に発信している。先週、JFで最も読まれたトレンディング記事のトップ3つのうち、実に2つが「最新技術」に関する記事だった。

 

まずは、カメラファンに人気の最新高級コンパクトデジタルカメラ、FUJIFILM X100Vを、著名な写真家がリポートした記事だ。同カメラで撮影した美しい画像の数々が紹介されている。だが、写真には最新の技術よりも大切なことがあると強調しているのは印象的だ。

 

もう1つが、米国に後れを取りながらもようやく国産化を実現した手術支援ロボットの記事である。手術ロボは、実は軍事技術として開発されたものだとは知らなかった。ロボット王国、日本の開発が遅れた理由も、その辺にあるのかもしれない。上の英文(日本語訳)は、その記事の見出しである。

 

「hinotori」と名付けられた国産初の手術支援ロボットは、川崎重工業と医療関連のシスメックス社が共同開発した。小柄な日本人に合わせて進化した技術が使われる。進化しながら小型化し、価格の抑制を実現したことで、国内でのシェアを伸ばしつつある。さらに、欧米はもとよりアジア諸国にも販路拡大を計画中だという。

 

同ロボットは今月、政府の第9回「ものづくり日本大賞」の内閣総理大臣賞を受賞した。

 

外科医のいない遠隔地でのリモート手術も可能になるほか、いずれはAI(人工知能)を使った自動化が進み、SFのような完全自動化された手術ロボットが誕生するのもそう遠い話ではない。

 

超高齢化社会となった日本では、自分を含めて多くの人が手術ロボットの世話になる時代がやってくるのだろうか。壮大な“実験”を経て、いずれは基幹技術になることを予感させる新技術だ。

 

トレンディング記事には入らなかったが、従来のスーパーコンピューターをはるかに超える性能を持つ量子コンピューターの開発に当たる日本人研究者たちへのインタビューも読み応えがある。

 

昨年末には、コーヒーのカフェ酸で「産業のコメ」と呼ばれる半導体の性能が100倍になる日本生まれの新技術や、高級食材「キャビア」の生産効率を飛躍的に向上させる革新的な養殖技術開発を紹介する記事がトレンディング記事の最上位に入った。いずれも、SDGsに大きく貢献する技術革新である。

 

環境問題やSDGsに特化したJFの兄弟ウェブサイト、Japan 2 Earth(J2E)で、大人用のオムツを完全にリサイクルしている日本の自治体の記事を掲載したところ、「使ってみたい」と欧州から反響があった。

 

JFは、日本のさまざまな分野で起きている驚くような技術革新や世界が求める未来の技術を世界の共通言語である英語で伝えることで、「ものづくり日本」の価値を高め、世界との繋(つな)がりをつくっていきたい。技術革新こそ、日本が生き残る道であるからだ。

 

私たちJF自身も、JFサポーターからの支援で技術革新の光を取り入れながら次世代型メディアへと進化させていく所存である。

 

筆者:内藤泰朗(JAPAN Forward編集長)

 

 

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※「日本を発信」シリーズは、産経新聞のオピニオン面に掲載された記事を転載しています

 

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