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【永遠の北斎】世界の人物100人に入った北斎の物語

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あなたは葛飾北斎を知っていますか―。

 

日本を代表する浮世絵師として世界にも広く知られる北斎ですが、私たちはどれほど北斎のことを知っているのでしょう。

 

米ライフ誌が選定した「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」(Life's 100 most important people of the second millennium)に入った唯一の日本人が北斎でした。

 

今年は、世界の人の心をわしづかみした北斎の生誕260年に当たり、日本では、映画「HOKUSAI」の上映をはじめ、多くの美術館で特別展やイベントなどが予定されていました。しかし、新型コロナウィルスの影響でその多くが延期や中止となったり、規模を縮小して開催したりしています。JAPAN Forwardが応援する、日本文化を学ぶスクール「令和アカデミー倶楽部」が今秋、東京で開講しますが、そこでも北斎など、日本が誇る浮世絵についてのレクチャーを開きます。自国の文化や歴史を知らない日本人にもわかるように、専門用語を極力排して学び、北斎、そして浮世絵の魅力を伝えていきたいと思います。

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JAPAN Forwardはそれを前に、連載企画「北斎の物語」をスタートさせます。

 

北斎の代表作に「冨嶽三十六景」があります。この富士山という日本を象徴すする山は日本人にとってどういう存在なのでしょうか。日本各地には、通称〇〇富士と呼ばれる山が400以上ありますし、富士見(富士山を見る)坂も各所にあり、橋、駅、町名、富士という名のついた会社名も沢山あります。富士山は日本人の信仰の対象にもなっているのです。

 

そんな富士とニッポンの関係を、浮世絵を見ながら考えていければと思います。

 

葛飾北斎 CREDIT: National Diet Library

 

まずは、北斎によって自らの人生を変えられたオランダ人の若者の話から始めたいと思います。

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どうぞご期待ください。

 

著者:渡辺幸裕

 

 

この記事の英文記事を読む

 

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【永遠の北斎】シリーズ
序:世界の人物100人に入った北斎の物語
1:『神奈川沖浪裏(グレート・ウェーブ)』の尽きせぬ魅力
2:北斎の優れたデザイン感覚
3:すみだ北斎美術館の「大江戸歳事記」展をご紹介

 

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