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【JAPAN Forward 日本を発信】初の生物兵器戦争か

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EDITORIAL | World Should Demand Thorough Probe Into Wuhan Lab’s COVID-19 Role

 

【主張】世界は新型コロナに関する武漢研究所の役割について徹底した調査を求めよ

 

 

新型コロナウイルスのワクチン接種が東京五輪を目前にした日本でも加速し、ウイルスとの戦いにようやく光明が差してきた。

 

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そのコロナウイルスが中国・武漢の研究所で人工的に変造されたとする法医学的学術論文が近々発表されるとの衝撃的なニュースが先月末に飛び込んできた。

 

5月28日付の英紙デーリー・メール電子版によると、ロンドンのセント・ジョージ大学で腫瘍学専門のダルグライシュ教授と、ノルウェーの製薬会社イミュノール会長で生物学者のソレンセン博士は、新型コロナウイルスのワクチンを開発しようと、ウイルスを調べ始めたところ、ウイルスが人工的に改竄(かいざん)された痕跡を発見した。

 

2人は、その根源を探ろうと、「レトロ・エンジニアリング」という手法で武漢ウイルス研究所で行われた過去の実験に関わる研究論文やデータを分析した。その結果、中国の研究者たちが遺伝子を操作することで性質の異なるウイルスを作り出す術(すべ)を手にしたと結論付けた。そのうえで、コウモリからとったウイルスの「バックボーン」と呼ばれる部分を別のスパイクに接着させ、致死性が高く感染力の強いウイルスに作り替えたとした。

 

バイデン米大統領も新型コロナの起源の再調査を命じ、90日以内に報告するよう米政府に求めた。

 

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世界保健機関(WHO)は3月に公表した新型コロナの起源に関する報告書で、「コウモリから別の生物を介してヒトに感染した可能性が高い」とし、自然界での変異説を有力視していた。だが、人為的に作り出された可能性が指摘されるいま、再調査を求めるのは当然のことだろう。

 

英語ニュース・オピニオンサイト「JAPAN Forward」(JF)も、武漢研究所の徹底した再調査を強く求めた6月3日付本紙の主張を上のような英文(日本語訳)見出しで発信した。

 

だが、何のためにこのようなモンスター・ウイルスを作ったのか。

 

中国軍研究を専門とする日本国際問題研究所(JIIA)のインド人研究者、モニカ・チャンソリア氏は、中国軍がこの20年間、研究の焦点を生物兵器に絞っているという記事を昨年3月、JFに寄稿。当欄でも紹介した

 

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それによると、中国軍は力で劣る米軍に勝利するには生物兵器しかないという結論に達し、研究に邁進(まいしん)している。今回のコロナウイルスが生物兵器として開発されたとは言及していないが、前述の最新研究と合わせると、中国軍が生物兵器として開発した可能性も視野に入れなければならないだろう。

 

そうなると、現在、世界を苦しめている新型コロナ禍は、人造生物兵器戦争が初めて現実のものとなったのではとの疑念が出る。砲弾やミサイルは飛び交わない。宣戦布告もない。人々に、これが戦争だという意識すらもない。だが、多くの人命が奪われ、多くの国々は疲弊し、先進諸国も国力を弱める。静かな生物兵器戦争後は、いち早く復興を成し遂げた国が新たな世界秩序をつくり、世界を主導する。中国軍が研究するSFまがいのシナリオがいま進行しているとしたら、恐ろしい時代である。

 

JFは、全力で情報を収集し、フェイクニュースを排し、真実をいち早く世界に伝えていきたい。

 

(JAPAN Forward編集部)

 

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「日本を発信」シリーズは、産経新聞のオピニオン面に掲載された記事を転載しています。

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